EV165　ＦＥＧ産業育成準備

今後の課題

○宿泊業組合
遠方からＦＥＧに来訪する宿泊客に対し、もう一度ＦＥＧを訪れたいと思っていただくようなおもてなしができるように、接客やベットメイキングなど、宿泊業で必要となるスキルを習得する専門学校を設立し、人材の育成を始めることとなる。

○ＦＥＧ商工連および宿泊業組合
１．経済活性化計画の中では、特定の藩国から商品を仕入れるのではなく、ひとつの商品につき複数の藩国から商品を仕入れる方式をとるようになっていた。これは、１商品１仕入先とすると、流通状況の変化や国情の変化により商品の仕入れが止まってしまうリスク（ホテルのレストランで食材の供給が止まるのは致命的な信用失墜が起きる可能性があるため）があるため、リスクマネジメントの観点からと、複数の仕入先があること明示し競争原理を働かせ、より安価で品質の良い商品を仕入れるようにするためである。
２．最終的には、ＮＷにある諸藩国以外からの仕入先を増やし、共和国に所属するすべての藩国から何らかの商品を仕入れる事となる予定であるが、全藩国から仕入れをするという点も経済活性化計画の中で、重要な位置を占める点であり、まずは宿泊業に関係する商品を仕入れることにより、輸入による物流を確保し、徐々に物流を増やしていきゆくゆくはＦＥＧの商品を出荷（輸出）し相互の交易を結ぶことを目標としていた。
２．物流に限って言えば、当初は輸入過多になり赤字が予想されるが、３年から５年間は利益が出ない可能性も考慮に入れられている。しかし、一つの物流を開拓することは、長期的視点から見ると大きな利益をもたらすことになるはずである。このため、ＦＥＧ商工連では、交易先で品質の良い商品を探し、ＦＥＧが生産する商品の売り込みを行う専属の物流拡大チームを作り対応に当たることとなった。

○ＦＥＧ政庁
１．先日行われたＦＥＧ花火大会（当日閲覧数：１億人　うち国外からの閲覧人数：３０００万人）の例を見るまでもなく、ＦＥＧに対する潜在的な観光需要は大きいとみられ、ＦＥＧ政庁城を通じ、他国に対し積極的なアピールを行うことにより観光客の集客を行い、宿泊客を増加させることも可能である。
２．ＦＥＧに訪れた人間が一番戸惑うであろう、どこに何があるか分からないという状況に対応すべく、案内板の表示やキオスク端末による移動経路検索ができる箇所の増加を行う。
３．治安が悪い国にわざわざ観光に来ないであろうということで、交番の設置や治安維持部隊、自警団による巡回により治安向上を行う予定。

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